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ちょっと笑える小話集―トランプ大統領

トランプ大統領 カツラ 笑い話 授業参観

最近、トランプ大統領がテレビを賑わせている。

 

僕はトランプ大統領が出る度に

 

「絶対あの人はカツラだと思う」

 

と言っている。

 

小学校1年生のうちの息子は「大統領」と「カツラ」という言葉の意味が分からなくて僕に「どういう意味?」と聞いてきた。

 

「カツラはね、ほら、●●のおじちゃんがいつも髪の毛を帽子みたいに被ってるでしょ? あれだよ」

 

「大統領はね、うーん、偉い人だね。」

 

小学1年生に詳しく説明しても理解できないので簡単に説明した。

 

いや、簡単にしすぎたのかもしれない。

 

先日、授業参観があり、仕事のスケジュールがついたので見に行く事にした。

 

小学校に上がってからは初めての授業参観なので担任の先生がどんな人なのか興味があった。

 

 

教室に入ると程なくチャイムが鳴り、間もなく授業が始まろうとしていた。

 

 

チャイムが鳴っているのにうちの息子は立ち上がってこちらを向いて何かを叫んでいる。

 

 

 

「パパー、先生って偉い人だよね! 絶対そうだよね!」

 

 

 

「……」 息子よ、お前は正解だと思うぞ。

ちょっと笑える小話集―ヤル気

薄毛 笑い話

12月15日

今日は何だかヤル気が感じられない。

元気を出すために夕食は肉にしてみよう。

 

12月18日

少しヤル気が出てきた。

明日は晴れるので紫外線対策が必要だ。

 

12月20日

やはり好調は長く続かない。

クリスマスに向けてテンションを上げていきたいものだ。

 

 

 

友人の嫁さんが書いた旦那の薄毛に関する日誌だ。

ちょっと笑える小話集―スタイル抜群のブラジル人

ブラジル人 スタイル抜群 笑い話

 

僕は少し前に自分の会社の従業員としてブラジル人男性を雇っていた。

 

彼は日本語も上手で気さくな人間だった。

 

僕は彼と良好な信頼関係を築けていた。

 

ある時、彼は不注意で財布を落としてしまった。

 

実は外国人が財布を落とすと大変なのだ。

 

在留カードを再申請しなければならず、免許証やその他の公的証明物は在留カードが発行されないと再発行できないのだ。

 

つまり彼は暫くの間仕事でも運転出来ないことになる。

 

責任を感じた彼は仕事に彼の奥さんを運転手として同伴する事を許可して欲しいと申し出てきた。 もちろん奥さんの給料は出ない条件でだ。

 

僕は奥さんの負担が大きくなるかもしれないのでとりあえず2~3日そのスタイルで試してから再検討しようと提案した。

 

次の日、二人は彼の奥さんの運転で出社してきた。 奥さんはまだ20歳ちょっとのスタイル抜群のブラジル人だった。

 

その日は僕の朝の予定がビッシリ詰まっていたので簡単に挨拶を済ませて、とりあえず僕の車のあとをついてくるように二人に指示をして僕は自分のクルマに乗り込んだ。

 

僕は急いでいたので高速にのり、彼等のクルマがついてきているのを時々確認しながら彼女の事を考えていた。

 

彼女は日本語はカタコトだが、何とか会話が出来そうなレベルだ。

 

そして何と言ってもスタイルが抜群なのだ。リオのカーニバルに出てきそうなスタイルだった。

 

目的地についた僕は今日の彼等の仕事内容を伝える為に彼等のクルマへと歩いた。

 

ブラジル人の彼はトイレに行きたいと言い、その場を離れた。

 

僕はしばらくスタイル抜群の若い奥さんと二人きりになった。

 

僕はできるかぎり彼女の体を見ないようにしていた。

 

そんなとき、彼女が僕にこう言った。

 

「ワタシ、エッチシナイヨ」

 

「え?」 僕は思わず聞き返した。

 

「ワタシ、エッチシナイヨ」

 

バイ。 気を付けていたつもりだったがスケベな目になっていたのだろうか。 僕はどうリアクションしたらいいかも分からない。

 

「ダカラ、ワタシ、エッチシナイヨ」

 

彼女は何度も繰り返してくる。 僕は精神的に追い込まれて汗だくになっていた。

 

「ダカラ、ワタシ、エッチシナイヨ!」

 

彼女がとうとう大声でさけんだ時、彼がトイレから帰ってきた。 彼女は「僕にイヤらしい目で見られた」と彼に報告するハズだ。 僕と彼の良好な信頼関係もこれで終わりだと思った。

 

 彼「ゴメンナサーイ、ワタシのクルマ、トテモ、古イデス。 ETCツイテマセーン」

 

「へ?」

 

「私、ETCないよ」だったのね…。

ちょっと笑える小話集―ルンバ

ルンバ 笑い話 おばあちゃん

先日、仕事の用事で、ある80代のおばあちゃんが一人暮らしをしている一戸建ての家に行った。

 

おばあちゃんは仕事とは言え訪問してくれた事を喜んでいて、色んな話を僕にしてきた。

 

話をするうちに打ち解けてきたおばあちゃんは少しづつ自分の抱える不満を言い始めるようになった。

 

「うちの嫁は私の年金を使って色んな物を買っとるわ」

 

「私にはご飯代しか渡してくれないけどそのご飯代も少ないから1日1食で済ませとるんじゃよ」

 

もし本当なら酷い話だ。

 

僕はおばあちゃんの事が心配になってきた。

 

きっと家族が滅多に会いに来ないから僕が来た事にあんなに喜んでくれたんだろう。

 

そういった思いが頭の中をよぎっていた。

 

そんな時にお掃除ロボットのルンバが掃除をしに来た。

 

「ルンバがいるんですね」

 

「嫁がうちに来て掃除するのが面倒だから私の年金を使って買ったんよ。 私はもうこんな年だから掃除もままならなくてねぇ・・・」

 

僕は本気で心配になってきた。

 

出来る限りおばあちゃんの話を聞いてあげようと思い仕事をサッサと済ませる事にした。

 

僕の仕事が終わりに近づいた時、おばあちゃんが小さい袋をもってリビングにやってきた。

 

おばあちゃんは小さい袋からパンくずを取り出してルンバの前に散らかした。

 

???

 

僕はおばあちゃんが何をやっているのか理解できなかった。

 

僕「おばあちゃん?」

 

おばあちゃん「一日に一食のご飯しかあげられんけどねぇ、よ~く働いてくれるわ」

 

 

 

ルンバの話だったらしい・・・。 しかもボケてるやん。

 

ちょっと笑える小話集―思いは伝わる

思い 100万円 甲子園 笑い話

人の思いって伝わるもんなんです。

 

高校時代、僕の友人は野球部に所属していました。

 

うちの高校は勉強の成績は中の下くらい。 スポーツも中の上くらい。

 

とりわけ特徴のない高校でした。

 

ところが3年の夏の大会でまさかの快進撃が始まってしまったのです。

 

いつもは2~3回戦で強豪校と対戦して負けてしまうのですが、くじ運が良かったこともあり、あれよあれよという間に決勝戦まで進んでしまいました。

 

そうです。 あと一回勝てばあの甲子園に出場できるところまで来てしまったのです。

 

これには学校側も大慌て。 すべてが後手に回ってしまい、何の準備もないまま決勝戦に臨む事になったのです。 

 

準決勝以上に進んだチームで現地集合はうちの高校だけ。 ほかはチームバスを持っているか少なくともチャーターしていましたが、あまりの想定外の事にそんな事を考える余裕がある人が誰もいなかったのでしょう。

 

そんな状態で決勝戦が始まりました。 相手は甲子園で何回も優勝している超有名な強豪校です。

 

勢いに乗っていたうちの学校は何とその強豪校相手に3回を終わった時点で4点もリードしていたのです。

 

しかし、ここで無情にも豪雨になってしまい、結局雨天順延になり次の日に再試合となってしまいました。

 

その日の夜、理事長が校長、教頭、顧問、野球部の生徒、その保護者たちを学校の会議室に緊急招集しました。

 

全てが後手に回ってしまっていた為に何とかしなければならないと思ったのでしょう。

 

理事長は決勝戦進出が想定外であったことを認め、保護者に協力を仰ぎました。

 

「甲子園に行くという事は大変な事です。 学校としても全力でバックアップしたい。 しかし、うちの学校にとっては初めての事です。 協力者が圧倒的に不足しているのが現状です。 とりあえず各家庭100万円づつ用意して頂きたい。 3年生の登録部員が18名なので1800万円あれば何とか甲子園に連れていけると思います。」

 

保護者達はザワザワしていました。

 

当然どの家庭もそんなに余裕のある家庭ではありません。 親たちは100万円という金額に完全にビビッてました。 もちろん100万円ぐらいは何とかできるとは思うのですが完全に想定外の支出であり、想定外の支出としては100万円は大きすぎる金額です。

 

中には裕福な家庭もいて100万円以上の支出を申し出たところもあったらしいです。

 

でもこれもすべて決勝戦に勝って甲子園に行けたらの話。

 

とりあえず勝たなければ話になりません。

 

でも、人の思いって伝わるんですね。

 

 

 

 

ボロ負けでした(笑)

 

ちょっと笑える小話集―ハワイでの事件

笑い話 グアム 海外旅行 日焼け止め

ハワイに家族旅行に行った時の話である。

 

久し振りの海外旅行でうちの母のテンションは異常に高かった。

 

ハワイには夕方に到着し、ホテルに着く頃には真っ暗になっていた。

 

母はホテルに着くなりお土産屋さんに行きたいと言い出したのでホテルの近くのお土産屋さんに向かった。

 

この頃から母のテンションの高さについて行けず、色々な話が右の耳から左の耳に抜けて行っていた。

 

「このTシャツの色かわいいね。 日本ではあり得ない色合いだわ!」

「日焼け止めがSPF100もあるわよ。さすがアメリカね!」

「このジュース、色がグレーよ。体に悪そう!」

 

テンションが高いまま買い物を終えた母は夕食を食べ終わると疲れたのかすぐに寝てしまった。

 

翌朝、朝食をたべてすぐにみんなでプールへと繰り出したが、母はやはりテンションが高いままだった。

 

事件は昼食に起こった。

 

レストランで英語のメニューが読めない母は写真を見ながらはロブスターのスープとサラダのセットを頼んだ。

 

母は辛いけど美味しいと言いながらスープをすすっていた。

 

その時である。 母の顔が真っ赤になっていくのが分かった。

 

異常な赤さだ。

 

母は苦しみ始めた。

 

僕は急いでタクシーをつかまえて、近くの病院へと向かってもらった。

 

母はカキアレルギーをもっている。

 

きっとスープの中にカキの成分が入っていたに違いない。

 

普段は少々オイスターソースが入っているレベルでも問題はない。

 

でもここはアメリカ。 バカみたいに大量に入れているのかもしれない。

 

病院に着いたとき母は声も出せないほど苦しんでいた。

 

僕はドクターに向かって連呼した。

 

オイスター アレルギー! オイスター アレルギー!」

 

しかし、アレルギーの発音が悪かったらしく、伝わらない。

 

母はもがき苦しんでいる。 事態は一刻を争う状態だ。

 

その時である。 母は声を振り絞るようにドクターに向かって叫んだ。

 

「エス ピー エフ ワン ハンドレッド!」

 

 

僕には何を言っているのかさっぱり分からなかったが、ドクターは驚きつつも意味を理解し、ナースに指示をして母の体をお湯とタオルと石鹸で拭かせた。

 

そう。 母は今朝塗った日焼け止めが強力すぎて汗腺がコーティングされてしまったため汗をかけない状態となり、体温調節できないまま激辛スープを飲んでしまったのだ。 

 

きっとテンションの高かった母は上機嫌でSPF100を塗りたくったのだろう。

 

日焼け止めを洗浄してもらった母はすぐに元気になり、水を得た魚のように再びプールへ泳いで行った。

 

ちょっと笑える小話集―おもち

笑い話 おもち 正月 イオン レストラン

今年のお正月はお餅ばかりを食べていた。

 

ばあちゃんがひ孫に食べさせたいと大量についたからだ。

 

1月4日にさすがにお餅ばかりでは飽きてきたので外食しようという話になった。

 

とはいっても、まだ営業しているところは少ないのでイオンの中のステーキレストランに行く事になった。

 

久し振りのお餅以外の食事でしかも外食なので自然とテンションが上がり意気揚々とイオンに乗り込んでいった。

 

イオンの入り口ではそのステーキレストランの割引券を配っていた。

 

ラッキー!

 

割引券をもらい家族8人でレストランに入って行き、席に案内してもらった。 

 

店員さんが水を運んできて僕の方を見ながら訊ねてきた。

 

店員さん「割引券はおもちですか?」

 

僕「いや、おもちはもういらないです。」

 

浮かれすぎていたのだろう。 顔から火が出るほど恥ずかしかった。