ちょっと笑える小話集-おバカなアメリカ人
学生時代ひょんな事からアメリカ人留学生と知り合った。
彼の名前はデイビット。 すごく良いやつですぐに友達になった。
ある日デイビットとオーストラリア人留学生のケントと僕の3人でおしゃべりをしていた。
ケント「この間、病院で注射をされた時に右腕を縛られてしびれて感覚が無くなりました。 少しの間、右手で左手を触っても誰か他の人に触られてるみたいでおかしな感じでした。」
僕「へー、そんな風になるんだね。 だいぶ長く縛られてたんだね。」
デイビット「……。」
その日の夜、デイビットから携帯電話がかかってきた。
「Help me! Please!」
僕は慌ててデイビットのアパートに向かった。
玄関を開けると右手がしびれてしまい、左手一本でヒモをほどけなくなったデイビットが下半身裸で突っ立っていた。